本物 李忠定公集鈔・上下2冊/頼山陽先生選/文久三年/中国の宋の名宰相李忠定・李鋼/李忠定が活躍した時代は日宋貿易で有名な平清盛が生きた時代

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李忠定公集鈔・上下2冊/頼山陽先生選/文久三年/中国の宋の名宰相李忠定・李鋼/李忠定が活躍した時代は日宋貿易で有名な平清盛が生きた時代

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李忠定公集鈔・上下2冊/頼山陽先生選/文久三年/中国の宋の名宰相李忠定・李鋼/李忠定が活躍した時代は日宋貿易で有名な平清盛が生きた時代

巻末に文久三年と書かれています。序文は安政六年 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

「李忠定」(りちゅうてい)は、宋の李鋼(1085年~1140年)のことである。李忠定が活躍した時代は、日本では日宋貿易で有名な平清盛(1118年~1181年)が生きた時代に当たる。当時の宋は金国の侵攻に悩まされていた。李忠定こと李鋼は、北宋の欽宗時代には兵部侍郎となり、「靖康の変」(北宋滅亡の事変)では主戦派として金軍の侵攻を防いだ。南宋の高宗時代には中書侍郎として活躍し、主戦派として南宋建国のために働いた中央官僚であった。

李忠定は、徽宗の政和二年に進士に合格し、官監察御史兼権殿中侍御史を歴任する。宣和七年に太常少卿として主戦論を展開し、欽宗が後を継いで「靖康の変」(北宋滅亡の事変)では主戦派として金軍の侵攻を防いだ。そして、南宋の高宗時代の建炎元年には尚書右僕射兼中書侍郎として主戦論を展開して南宋建国のために働いた。紹興三年には観文殿学士、紹興四年には再び金軍の侵攻を防いだ。七年には建炎四年から金国の傀儡政権であった斉の劉豫を廃して金国は直接支配を開始する。「紹興十年正月卒五十八」と記録されている。李忠定の功績が大きかったのか、南宋は150有余年存続した。

お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。

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